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2004.12.04

人生は魂の修行の場 -無償の愛の実現に向かって-

私は、「人生は、魂を磨くための修行場である。」という輪廻転生の考え方に
同意しています。最終的には、何の見返りも求めない無償の愛を実践できること
が(幾世にも渡る)人生の目標だと思っています。
人間は自分が可愛いので、すべての人に対して「無償の愛」を実践できるよう
にはなかなかなれません。現世だけでは達成できそうにない、大きな目標です。
ですから、この短い人生を、魂(人格と言ってもよい)を磨くために最大限の
努力をして過ごせるのがベストです。
出世とか事業の成功とか金持ちになるとかは、重要ではありますが、本来の人生
の目標の前には、必須とはいえないように思えます。
まさに死ぬその瞬間、「あ~、自分はこの人生を精一杯生きられた。十分に魂の
修行を積むことができた。安心してあの世へ旅立てる。そして、また次の人生で
さらに上の段階に向けて頑張ろう。」と思え、自分を褒めてやりたくなれるか
どうかが鍵のような気がしています。
お金や地位はあの世へ行ってしまうと役に立ちませんからね。魂に刻んだ成長は
あの世でも生きていて、次の人生にも持ち越せます。(という考え方をしてい
ます。すると、この人生にファイトが湧きます。)

飯田史彦さんの「生きがいの創造」(PHP)には、この考え方がうまく整理されて
記述されています。生きがい三部作をお読みになることをお薦めします。
「前世療法」もいいですね。

この世に生まれ出る前に自分(の魂)が、あらかじめあの世で、この人生では
どんなことをマスターするか、そのためにどんな人のところに生まれ、どんな
人と出会って、どんな人生上の事件に遭遇するかをプログラムして生まれて
くるらしいです。もちろん、生まれたら、その記憶はリセットされます。
だから、今の人生で起こる(起こった)いろんな出来事をよく観察していると、
自分がどんなことを習得しようとしていたかがわかってくるようです。
人生の要所要所で出会う人(好きな人も嫌いな人も)も、あらかじめあの世で
役割分担を約束して生まれて来た魂の仲間だそうです。夫婦はその中でも、最も
強いつながりのある魂同士で、何世代にも渡り一緒に修行しているソウルメイト
であることも多いらしいです。
とにかく、この人生での試練は、もとはと言えば自分自身が計画したことなのだ
と思うと、辛さが和らいでファイトが湧いてこようというものです。
(私は理科系ですが、証明もできないこんな考え方でも生きる上での活力を
与えてくれるので信じます。)

この人生には無駄なことなどはひとつもなく、失敗も苦しさもすべてが意味の
あることなんです。それは魂の成長のために必要だったことです。
挫折感も、そのままではつらいだけですが、そこから何かを学び取るために
その時期に挫折感を味わうことに意味があるのです。
すべては必然であり、起こるべくして起こっているわけです。
そんな出来事に遭遇し、真正面から取り組み、乗り越えていくことは、とても
素晴らしいことなのです。

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コメント

このところさまざまなエコログに出逢い、立ち止まって考えさせられることが多いです。
失敗も苦しさもすべて意味のあること、こういった縁起の考えを自分の存在のあり方にあてはめること、もっちんさんのいう磨かれた魂に変容させることは、日常の煩悩に捕らわれていたのでは真に見えてこないことですよね。
生きがい三部作、今度是非読んでみようと思います。

投稿: よだか | 2004.12.06 00:56

飯田史彦先生の本は、わかりやすいです。
「もっちんのお奨め」の本も、よろしかったら読んでみてください。

投稿: もっちん | 2004.12.07 00:14

はい。メモしました、笑。
昨日会社帰りに図書館に寄って、「戦争について」でもっちんさんが書いてたアミの本・・・『アミがきた』を借りてきました。漫画風になってるのは借りられてたんですけどこっちはフランス文学の棚にありました。
『花の降る午後』は10年前くらいに読んで内容はなんとなくしか思い出せませんがスリリングでおもしろかったです。宮本輝さんの本は時にはっとさせられるリアリティがありますよね。それだけ描写が鋭いということなんでしょうね(^^)

投稿: よだか | 2004.12.07 17:03

今年になって、高校つながりで福島天満宮そばの
たこ焼き屋さん「福ちん」に通い始めてから、
泥の河から始まって宮本 輝漬けになって
しまいました。
これまでは現代の作家の作品を読んだことがなかった
のですが、宮本 輝のは、文庫になっている本はほとんど
読みました。
まるで宮本輝中毒になったように。
ちょっと一息入れようと思い、いまはポール・ホーガンの
SFを読んでいます。
活字中毒であることには間違いありません。(笑)

投稿: もっちん | 2004.12.07 20:18

10年前のこの文章が稲盛さんとのつながりを感じました。もっちんの引き寄せかもと思いました。

投稿: 鍋奉行 | 2015.01.17 13:05

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