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2006.10.30

永遠の嘘をついてくれ(2)

今度の芋づる会(高校の卒業期を越えていろんな年代が集まるメーリングリストのオフ会)で歌うことになったので、毎日毎日この曲を聴いている。

今朝、通勤途上でも聴いているとき、ふと、解釈が変わった。
主人公の想う相手は1人の友ではなく、1番に歌われているのは何らかの理由で主人公の元を離れてニューヨークに発った恋人で、2番に登場するのが夢破れ上海で病に伏せている親友という2人ではないのかと。
3番は、そんな2人、あるいは自分やよく似た境遇の者達を含めた皆への激励の言葉ではないか。

そんな気がした。

この曲に対する皆さんの解釈も、コメントに書いてほしいな。

(詳しくは、また追って書くことにする。とりあえずアップします。)

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2006.10.29

永遠の嘘をついてくれ

NHKで10月23日(月)に放映された“つま恋2006”の様子を舞台裏も含めドキュメンタリー風にまとめた「今日までそして明日から~吉田拓郎・35000人の同窓会~」を観た。
BSで生放送が放映された時は観ていなかったので、この番組で初めて31年ぶりのつま恋コンサートの様子を観たことになる。
正直、感動の連続であった。

中でも感動したのは、拓郎の最後のステージに突然中島みゆきが登場し、「永遠の嘘をついてくれ」という曲を一緒に歌ったことだ。
直立不動で、拓郎とハモリながらデュエットし、歌い終わると静かな笑顔で最後に大きく手を上げて、舞台の袖に消えていく中島みゆきが何と清清しくカッコよく見えたことか。
恥ずかしながら、初めて聴く曲であった。
しかし、頭をガツ~ンと殴られたような衝撃だった。
メロディも良いが、歌詞もとても素晴らしい。

♪君よ 永遠の嘘をついてくれ
 いつまでもたねあかしをしないでくれ
 永遠の嘘をついてくれ
 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

男同士の友情を歌った曲のようだが、男女の深い愛情ともとれなくはない。

しかし、僕は、男同士と解釈し、この歌詞のストーリーをこんな風にイメージした。


「君よ」と呼びかけられる友人は、いつも大きな夢を語っていたのだろう。
日本で大志を抱いて立ち上げた事業に失敗し、次はアメリカ(ニューヨーク)で一旗上げるんだという壮大な計画をまた語り、日本から逃げるようにして旅立って行った。
けれど、いつか夢破れ落ちぶれて、流れ流れて上海にたどり着いた。そこでは、食いつなぐために怪しい商売をしているが、長年の無理が祟ってか身体を病魔が蝕んで伏せっている。
ちょっと弱気になり、日本の友を思い出し、ペンをもつ力もなく、病床で口述してもらって手紙を書いているのだ。
しかし、そんな自分を絶対に親友に見せたくはないから、決して探しに来るな、まだ自分は夢を実現する途中にいるのだから、この姿は見せたくない。
日本にいる自分もそんな友人のことが薄々はわかっているのだけれど、友人の語る大きな夢を自分も信じていたくて、本当は飛行機に乗って飛んで行きたいのだけど、現実を見るのがこわくて、ぐずぐずと今日もまた飲んだくれている。
夢破れた現実など見せないで、いつまでも嘘をつき続けてくれ、君はきっと成功する情熱をもっていた素晴らしいやつなんだから。


この曲は、吉田拓郎が中島みゆきに自分のための曲を書いてくれるように依頼して、中島みゆきが作詞・作曲した曲らしい。もう、10年ほど前の曲だそうだ。
中島みゆきの才能には脱帽だ。
どこから見ても拓郎の曲になっている。
あまりにも素晴らしい曲なので、吉田拓郎バージョンと中島みゆきバージョンのどちらも録音して、きょうは一日中リピートでかけっぱなしにしていた。
胸が熱くなる歌詞と曲だ。
おまけに、久しぶりにギターを引っ張り出してきて練習もしている。
11月3日に開催する第5回の“芋づる会”で、集まった皆とも合唱してみたいから。

音楽を聴いてこんなに感動したのは久しぶりだ。

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2006.10.15

究極のシンクロニシティ

061015a13日の金曜日に不思議な出来事があった。

週末なので、いつものように一週間の疲れを癒しに、お酒が飲めるたこ焼き屋「福ちん」へ行った。
13日の金曜日とあって福ちんでは既に「魔女の集会」が開かれていた。そのうち5名は僕と同じ高校出身の同期の女性だった(笑)。
10時前、魔女達の中の1名が帰るとき、僕も一緒に「福ちん」を出て、最寄の阪神電車の福島駅までお見送りした。
そして、その魔女と駅で別れた僕は、人身事故?のために遅れていた環状線に乗り、大阪駅へと向かった。

大阪駅で降りて、京都線のホームに上がり、京都方面の電車が発車するまでの少しの間にタバコを吸っていた。
その時、なぜだか頭に「Kさん」のことが浮かんだ。
Kさんとは、ついこの間の体育の日に、家の近所のおばんざいの居酒屋さんで出会った神奈川県出身の会社員の方である。そのときが初対面であった。

とにかく、大阪駅のホームで、一度しか会ったことのないKさんの顔がパッと思い浮かんだのだ。なんだかKさんに会いそうな気がする、と。
そして、タバコを吸い終わって、先発の普通電車に乗り込んだ。すると、なんと目の前に、件のKさんが一生懸命文庫本を読んでいらっしゃるではないか!
きょうは、前から感じていた自分の予知能力を流石に信じる気になった。ドア一つ乗る位置が違ったら、きっとKさんには気づかずに終わっていただろうから。

あまりに熱心に本を読んでおられたので、声をかけずにずっとKさんを見守っていたが、茨木駅あたりでふと顔を上げられて僕の方を見られたKさんに、「Kさん?」
と話しかけると、Kさんもビックリ仰天されていた。
そして、二人とも住まいのある同じ駅で降り、先日二人が出会った居酒屋へ行き、再会を祝して杯を酌み交わした。
偶然にしては出来すぎだ。怖いくらい。

「会いそうな予感がしたんですよ~」と言うと、互いにさぶイボができていた。
さらに不思議なことに、Kさんも今夜は職場の人たちと一緒に「福ちん」のごくごく近くの店で飲んでから帰る途中であったということだ。

初めて会ったときに、梅田スカイビルに職場があると聞いていたので、「福ちん」のことを紹介し、是非一度寄ってみてはとお誘いしていたのだが、早速「福ちん」のHPでちゃんと場所を調べていてくださっており、一次会の帰りに寄ろうかどうしようか迷ったあげく、今日はやっぱり帰ろうと思ったというのだ。
それでなければ、ニアミスで終わっていたに違いない。

これは、いったい何なんだろう?

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